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出会いへの別れみち

私はまた人生の分岐点に立っている...


...「大学生になったら腹筋を割る」という男のロマンを抱いていた私はラグビーサークルに入ることにした。


さて、本題はここからだ。

先日、いつも通り練習に行き、ラグビーの基本的なルールなどを実際に身体を動かしながら学んでいると、先輩がありきたりな質問をしてきた。

「体重、何キロ?」

「92kgです。」

こう応えると人は驚愕する。私はどこからどう見ても92kgには見えないのだ。人に私の体重を当てさせると、大体70~75kgと言う。答えを伝えると「え!マジ?!見えな~い!」と言われるのが一連の流れだ。しかし、今回は違った。

「ええ!いいな~ うらやましい。」

うらやましい...だと...?体重を言ってうらやましいだなんて生まれて初めて言われた。

彼があまり驚かず、うらやましがった理由は二つある。
  1. 私がアメフトをやっていたということを知っていたから。
  2. ラグビーにおいて質量はキーエレメントだから。
アメフトをやっていると、いやでも筋肉がつく。
筋肉は脂肪より若干重く、そして小さい。まあつまり私はアメフト現役時代に築き上げたガッチガチな体幹、強靭な下半身、Tシャツがめちゃくちゃ似合う胸板、そしてかなり発達した僧帽筋(ソウボウキン、首から肩にかけての筋肉)があるからこそ見た目以上に重くなるのだ。

ここで最初の男のロマンを思い出してほしい。
私の体脂肪率は大体16%、重さに換算すると約15kgだ。腹筋を割るには(正確には埋もれている腹筋を掘り出すには。ちなみに結構有名な話なので皆知っていると思うが、腹筋は元々割れているものである。)個人の筋肉量によって異なるが、体脂肪を8~10%あたりまで絞らなくてはならないらしい。

となると脂肪の重さを15kgから9kgまで、つまり6kgの減量だ。だがしかし体重は固定しなくてはならないので筋肉を6kg分増やすことになる。この難しさがわからない人は「ライル・マクドナルドモデル」と調べてみてほしい。簡単に、自分なりにまとめると、一年間しっかり栄養バランスと筋トレをしてもつけられる筋肉量には限度があるということだ。言い訳にはならないが、学業が本業である学生にとってこれは至難の業だ。それに自分で言うのは恐縮だが、私が通っている大学は課題の多さでも有名だ。

私には二つの選択肢がある。
割れた腹筋を諦め、筋トレをしながら単に重量アップをするか、
脂肪を減らしつつ、筋肉量をアップし、シックスパックを手に入れるか。

これに答えなどはないが、私自身の「答え」はたった今決めた。

シックスパックを手に入れる。

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